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2017.06.29

「繊研新聞6月27日付掲載」RIVEDROITE・トレンド強め30代客つかむ

レディス専門店バレリーの「リヴドロワ」が元気だ。
16年秋から売上高は既存店ベースで前年比10%台の伸びで、17年春夏からは30%増ペース(17年2~5月)とさらに勢いを増している。

従来よりも企画にトレンド感を反映、シーズンMDを明確にしたことも実っている。

16年8月にマーチャンダイザーが変わり、従来よりもトレンドを取り入れるとともに、店頭スタッフの声も踏まえた商品構成にした。17年春夏からはディレクター変更やデザイナーの増員などを実施。4週間ごとの強化アイテム・品番を明確に設定、スタイリング提案も強めた。品揃えのオリジナル比率は80%で、残りはセレクト。

30、40代の働く女性に向け、オンからオフまで楽しめる服を提案しているが、新体制のもとで新たなテイストも加わった。「これまでハンサムな印象が強かったが、女性らしさや艶っぽさがプラスされる形になった」(岸裕子統括ディレクター兼リヴドロワブランド長)。これにより、30代の新規客獲得が進み、かつてブランドの顧客だった人が再び戻るケースも目立った。

3割増ペースの17年春夏は、全体として色の変化を積極的に打ち出すとともに、スプリングコートの提案を強化。スプリングコートはダンボールニットをはじめ、合繊を使ったもの、綿ギャバジンのしっかりしたものなどをシーン別にスタイリング提案し、500枚売れたヒット品番もあった。パンツ主体だったが、トレンドを考えてカラースカートの提案を強めた効果も出た。スカートがボトムの売り上げをけん引し、ボトム全体の売り上げも55%増ペースで推移中だ。

春夏は客数が売り上げとほぼ同じ30%増。店舗スタッフとも相談して妥当な価格設定を目指したため、一品単価は少し下げたが、セット率が向上し、客単価は前年並みで推移している。

店舗では、主力店に位置づけるアトレ恵比寿店が50%増ペースと好調で、月坪売上高が100万円超を記録した。阪急西宮ガーデンズ店も伸びが目立つ。

同ブランドは現在、都心のファッションビルや百貨店に計11店を展開している。今秋に関東圏で新店を1店開く計画。ブランドが好調なため、出店の引き合いも増えたが、「キャリア層の多いエリアでの出店を優先したい」考えだ。

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